居座る菅首相・政商SONに日本の未来を任せたらいかん!!

投稿日: 2011年7月28日 | 投稿者: ★ちょろQコレクション★

  夏の退陣を迫るはずの菅首相と民主党執行部の会談は、退陣の言質を取るどころか、「通年国会」を主張して、半年間の超大幅会期延長を求めて延命を謀ろうとする首相にたじたじの呈。どうやら執行部の完敗に終わりそうだ。いやはやとんだ猿芝居を見せられた格好だが。いまや「顔も見たくない」菅首相のねばり腰を「美徳」と称賛する論評も出ているのだから滑稽な話だ。。
  さて、首相と執行部との会談は19日夜、首相公邸で行なわれた。テーマは会期延長であった。官邸側から菅首相と枝野官房長官、執行部側から岡田幹事長、仙谷代表代行(兼官房副長官)、玄葉政調会長(兼国家戦略相)、安住国対委員長、輿石参院議員会長が出席した。会談は1時間20分に及んだが、意見が纏まらず20日再度会談するようだ。
  そもそも、会期を延長して何を審議するのかによって延長する会期幅が決まってくるのだが、民主党執行部が3ヶ月(90日)としているのは、赤字国債を発行するための公債特例法案の成立を視野に入れている。同法案が本年度予算の財源の4割、40兆円を国債であ賄うとしている最重要法案だからだ。
  自公など野党が多数の参院で可決を得られないため、衆院の「再可決」に賭けるしかないのだが、そのためには、憲法上の条件をクリアしなければならず、法案を参院に送ってから60日間の会期の余裕が必要。岡田幹事長が、自公両党に3ヶ月延長を提示している理由だ。これも果たして衆院の3分の2の可決がえられるか疑問が残る。
  来月中旬には予算規模2兆円程度の第二次補正を国会に提出するが、本格的な復興予算は第三次補正になる。野党は10兆円とも20兆円とも言われる第三次補正は、ポスト菅後の政権によるべきだとしており、大連立も視野に予算編成に参画を望んでいるようなのだ。
  だが、菅首相が通年国会を主張しているのは、第三次補正も自分の手で仕上げるつもりなのだ。会談が1時間20分にも及んだのは、「そこまで長い延長を野党が許すはずがない」、「ただでさえ信頼関係のない与野党では協議も難しい」と大激論になったといわれている。
  そもそも、3ヶ月延長でも、極めて異例だと言われている。150日間の通常国会で80日以上を延長したのは1982年の鈴木内閣の94日以来となる。「通年国会」は年末まで120日以上の延長になる。
  「菅首相を信頼できない」とする野党に「3ヶ月」を納得させるためにも、会期途中退陣の言質を菅首相から取らなければならないから苦労している。公債法案の審議も始まっていないが、自公は首相退陣の確定が審議の前提になるとしている。
  会談前の岡田氏と輿石氏らの打ち合わせでは、「党役員が辞表を出して刺し違える」との執行部総辞職案も浮かんだが、「首相から『ご苦労さん』と受け取られたら、それで終わりだ」とか、「退陣えを直接迫れば、ますます辞めなくなる」とかの声が出て、腰砕けになり、菅首相に押し捲られる結果になったようだ。
  いまや、すべてが菅首相の進退にかかっているのだが、「菅首相が俄然やる気を示した」として、こんなコラムが出た。「権力にしがみつこうとするだけだと批判する向きもあるだろうが、権力欲こそ政治家にとって最も重要な美徳である。志を持った政治家が権力にしがみつくのは大歓迎であり、無責任に投げ出した過去の首相を見ればそのことが分かるはずだ」というのだ。政治学者の山口二郎北大教授が、東京新聞の「本音のコラム」に書いた一節だが。
  安倍晋三、福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫と1年前後で政権を投げ出した首相が4代も続いた後である。6月8日で満一年を迎えた菅首相も5代目の短命政権になるのではないかと見られたのが、「石にかじりついても」と懸命に政権にしがみついている。山口教授によると、「今まで何をやりたいのか分からなかった菅さんが、震災と原発事故を契機に、俄然やる気を示した」というのである。自ら菅さんとは「比較的親しい」という教授の話ではあるが。
  菅さんの強かさを見せ付けたのは、15日の「再生エネルギー促進法成立!緊急集会」である。震災義捐金100億円寄付を表明した「脱原発論」の孫正義ソフトバンク社長らも出席する集会であったが、同法の成立に意欲を示した菅首相が突然、こんなことを言い驚かしたのである。
  「菅の顔だけは見たくないという人も結構いる。国会の中にはいる。そういう人たちに言おうかと思う。本当に見たくないのか。本当に見たくないのか。それなら早いこと法案を通したらいい」というのだ。
  この様子はテレビで放映された。孫社長が「菅さんがっばって」と駆け寄って握手をしたが、満面に笑みを浮かべてマイクを握る菅首相には初めて見る迫力があった。満面の笑みは「俺が辞めると言わない限り、誰も俺を辞めさせられないのだ」という確信を物語っているのろう。
  この辺は生来の強かな市民運動家である菅さんの面目躍如たるところだが、山口教授のような菅首相見直し論が出てくるのは、「菅を辞めさせれば、どうなるのか。復興も原発事故の処理もうまく行くのか」が、さっぱり分からないからだ。菅が変わっても、「同じではないのか。悪くなるかも知れない」からである。
  だが首相を後押ししてきた渡部恒三最高顧問は、菅氏について「小沢を代表にしちゃいけないというので、みんな菅に入れたが、本当にひでえのに(首相を)やらせちゃったな」とぼやいているそうだ。

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