TPPが導入された近未来の日本を描いたSF小説「未来のある日」

投稿日: 2011年11月1日 | 投稿者: ★ちょろQコレクション★

三宅雪子議員(民主党。熟女時代)がツイッター
https://twitter.com/#!/miyake_yukiko35
で、TPPが導入された近未来の日本を描いたSF小説「未来のある日」を発表した。

「未来のある日」   三宅雪子

注、この話はフィクションです。

Aさんは、ある日スーパーに夕食の買い物に行った。普段からAさんは、遺伝子組み換え食品を買わない主義。しかし、野菜売り場に行ってAさんは驚く。食品から遺伝子組み換えの表示が消えてしまっていたのだ。Aさんはネット(で)見つけた個人経営の農家から購入することにした。
Bさんは怪我で緊急入院をした。すぐに手術が決まったが、場合によっては輸血が必要とのことで同意の署名を求められた。しかし、輸入血液製剤に不安を感じていたBさんは、自己血での手術を希望。自己血は数日かけての採血が必要なため手術は延期となる。Bさんの怪我は悪化した
Cさんの会社は製造メーカー。最近経営状態がよくない。リストラで人員削減も決まった。しかし、その一方、多くの外国人が雇われ工場勤務となった。Cさんは憤慨するが、外国人を雇わないと「公平な雇用機会」を与えていないとして訴訟になる可能性があるとの会社の説明だった
喫煙者の吸う権利を阻害しているとTASPOは廃止となり、街中の自販機でまた自由にタバコが買えることになった。・・年度厚労省調べで未成年の喫煙率が大幅に上昇。一方、国内大手タバコメーカーは不当に販売スペースを独占しているとして外国政府(メーカー)に訴えられる。
日本の薬の承認の遅さ(ドラッグラグ)は問題になっていたが・・年から審査基準が緩和。海外からの薬の輸入が大幅に増加した。重い病気を患っていたDさんは当初朗報だと思ったが、海外の基準はパスをしているが国内での治験が十分でないことを知り、使用に踏み切るか悩んでいる
アメリカの牛肉の輸入緩和が決まった。BSEやそのほかの懸念が再び消費者の間に広がる。せっかく導入したトレーサビリティも意味がなくなるだろう。検疫も簡素化され、外国輸入品が日本に押し寄せた。当然、国内のメーカーにとっては大打撃。
日本においてすべての公文書を英語でも出すことが義務づけられた。霞ヶ関を含め、地方自治体も2倍の手間暇がかかりてんやわんや。政治家の会見にも通訳が入るようになった。
被災地の復興・復旧。地元の企業は復興需要を期待していたが、外国の企業も入札に参加したため、結局地元には当初の予想の半分も発注がされなかった。政府調達についても同じ状況。省庁、地方自治体も外国企業の参入を認めたため地元企業はますます厳しい状況とかなった。
大手自動車会社Tはアメリカで最高の技術を武器に売上を伸ばしていた。しかし、米韓国FTAの締結後は韓国の車と価格差がでたことで大変な苦戦を強いられることになった。Tは関税撤廃を強く政府に求めた。これを放置しておくと会社の存続に関わる大問題だからだ。
経済界の後押しもあり、貿易協定で関税撤廃が実現。Tは瞬く間に最高益を叩き出した。アメリカに軸足を移し次々と工場をつくり現地で何万人雇用を生み出した。一方、日本では逆に販売台数がダウン。雇用創出とはならなかった。
国内の競争は激しくなったものの、貿易協定に定められた人の移動で安い労働力を確保したTは、国内の生産量を結果的に伸ばすことに成功した。その一方、日本の厳しい環境規制は問題となり規準は大幅に下げられることになった。

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