政権交代:安倍内閣誕生へ

投稿日: 2012年12月17日 | 投稿者: ★ちょろQコレクション★

 

【大勢判明後 記者会見】
― 安倍総裁 ―
(今回の結果を受けて)
自民党に政権が戻ってきたということよりも、民主党の三年間の混乱に対して「ノー」という国民の声だろう。
まだ自民党に対して厳しい見方が続いていくと思いますが、我々は結果を出していかなくてはなりません。

野田さんもこの選挙は大変な戦いだったと思います。私にとっては手強い相手でもありました。
ですから、「お疲れ様でした」と申し上げたい。
(今後の政権運営について)
公明党とは連立政権を作って行く。これは選挙中も話をさせていただいた。
明日から政策協議をしていきたいと思います。
参議員については、院の構成が変わっていません。
法案ごとに考え、理念、政策が一致する政党に協力を仰いでいきたいと思います。
特別国会については今の政権が招集することになります。
明後日以降、与野党で協議していきたい。
出来るだけ早く、予算編成に取りかかる必要がある。
人事については、これから考えたい。
(外交対応について)
―まずは訪米か?との質問に対し―
基本的にはそう考えています。
先方の日程もありますから、調整をこれから始めていきたい。
―日ロ関係・北方領土交渉について―
かつて総理を務めていた時に、プーチン大統領とは何回か会談を行いました。
プーチンも大統領に復帰され、私も首相に復帰する中で、日ロ関係を改善していく。
さらには領土問題を解決して、平和条約の締結をしたいと思います。
(今後の経済運営について)
選挙を通じて、金融政策だけが取り上げられていましたが、財政政策と成長戦略、この三本柱を総合的に実施していくことが重要です。
金融政策については、日本銀行との対話も始めていきたい。
民主党政権時代、経済財政諮問会議が開かれていなかったことによって、マクロ経済管理ができていなかった。
その意味においては、復活をしていきたい。
基本的には、経済財政諮問会議でマクロ経済管理をしていくという位置付けです。
経済再生本部については今党に本部があり、様々な政策をすでに練っております。
ターゲティングポリシーもそうですが、そうしたことを総合的に政府が進めていく場にしていきたい。
― 石破幹事長 ―
(今回の結果を受けて)
野党であるわが党に対して変わらぬご支援をしていただいた方々、そしてご協力いただいた公明党の皆さん方、まず心から御礼申し上げたいと思います。
谷垣前総裁の下で、政策の錬磨に努め、何よりも党綱領を新しく策定し、党のあり方を見直してきた。
それを引き継ぐ形で、安倍体制で選挙を迎えたわけで、大勢の方々のご努力の結果だと思っています。
併せて、民主党に対する失望感というものがあった。
あるいは第三極と言われる方々に対する懐疑的なお気持ちも有権者の皆さまにもあったと思います。
そういうものが相まって、こういう結果になったという認識を持っております。
(今後の政権運営・人事について)
参議院で少数ということになるわけですから、法案・予算案等々の円滑な成立を考えた場合に、野党の方々に対して、謙虚に、誠実にご協力をお願いするという場面は当然あろうかと思います。
今回の国民のご審判を頂くにあたって、政策を掲げたわけで、全体のパッケージとして見た場合、明らかに政策の異なる党に対して、連立を呼び掛けることは相応しくないと認識をしております。
今回政権を委ねていただいたというのは、例えば景気対策、社会保障の持続可能性の維持、あるいはエネルギー政策、緊迫する外交安全保障等々、多くの懸案、全て民主党政権のせいだとは言わないが、多くの負の遺産というものをいかに解決するかという状況で、政権を担うことになるわけです。
最もふさわしい人を総裁がお選びになると、拝察しているところです。
その場合に、派閥順送りというようなファクターが入ってくることはあり得ない。
そこは能力第一主義ということでやらないと、それは国家国民のための党ではないのだと、国民の皆さま方に思われたら、政権発足と同時に、国民の皆さま方の失望を招く。
そのようなことがあってはならないと認識しております。
(補正予算、本予算)
 平成24年度、今年度予算の補正予算というものを早く出していかなければならない。その速やかな成立を図る。
これは、景気対策の面からもかなり本格的なものになるということです。
 平成25年度予算については、まず入りの部分であるところの、税制をどうするかということであって、税制には短期的なものと中長期的なものがあるわけですが、平成25年度には反映されないが、平成26年度予算に反映されるというものを一括してやるべきなのか、2段階論みたいな形でやるべきなのか、そこは考慮の余地があるだろうと思っています。
 平成25年度予算というものを、やはり概算要求からスタートするのか、多分そうなると思いますが、まず税制をやる。
 それと並行して、平成24年度補正予算をつくる。そして、平成25年度本予算にかかるというような、いくつかの作業を、かなり困難なことでありますが、並行的にやることになってまいります。
 暫定予算というものをなるべく短くする観点から、いろいろな作業を加速度的に進捗させたいと思っています。
(国民の期待に応える政策とは)
国民の期待から言えば、景気対策が一番だと思っています。
これは消費税率を上げるということはわが党の確定的な方針ですし、3党合意の趣旨もそうであります。
そうすると弾力条項もありまして、景気が回復していかないと消費税を上げられないということです。
景気の回復にまず一番配慮しなくてはならない。
それと社会保障の持続可能性がほとんど連動しますので、社会保障改革の中身はまだこれからの部分が相当あります。
そこは早急に議論を詰めていくことになります。
ですから景気の回復と社会保障の持続可能性が一つのパッケージとしてあります。
二番目は現実の脅威とならなければ、国民の期待に上がってこないし、そのようなことが上がってきますが、安全保障対策。
すなわち、この選挙中にミサイルが飛び領空侵犯が初めて行われたということがあります。
これは補正予算、来年度予算が絡むことですが、外交安全保障政策というものをわが党できちんと新たにお示ししたい。
そして、被災地の復興については、多くの被災地の方々がわが党に期待を寄せてくださったわけで、そういう方々が少しでも明るい気持ちで新年を迎えられるようにすること。
そこは新年を迎えるまで具体的な予算がお示しできるわけではありませんが、本当に自民党と公明党であれば、被災地の方々が少しでも心安らかに新年を迎えられるということをお示ししたい。
そして、エネルギー政策、原発ゼロとか卒原発とか脱原発とかあれやこれやいうスローガンはありますが、現実的にわが国の経済のあり方を考えるときに、私どもの申し上げている3年、10年という期間で、原発のあり方を決めていくことをご支持いただいているわけですから、それに則って、信頼される安全で、経済というものの発展に資するエネルギー政策というものを、安全確認した上ではじめていくと思います。
(沖縄問題について)
民意に沿う形でやっていかなければいけないと思っております。
選挙中にも申し上げたことですが、最終的に県外移設というゴールにおいて、私ども党本部と沖縄県連に齟齬はございません。
そこに至るまでにどう安全保障関係を好転させていくかという問題があります。
更に日本でできることをアメリカに負わせていないか。
日本全体で負うべきことを沖縄に押し付けていないか。
沖縄1区の候補者の言を借りれば、本土が沖縄に甘えていないかということは、私どもは認識していかなければいけない。
だとしても今のワーストの状態である普天間固定化をいかに回避するのかが優先順位の最大のポイントです。
辺野古移設はベストであると思ってはいけない。
あくまでワースであるということを念頭に置きながら、どうやってまずワーストを解消するのか、ステップを踏みながらやっていかなければならない。
沖縄県民の方々のご理解なくして、これが済むものとは思っておりません。
まずワーストの除去からスタートさせて、そして最終ゴールは沖縄県連と私どもで齟齬がないように進めていくことだと思います。
(中国との関係について)
私どもとして領海・領空を守って行く、そして領土を守って行くという意思には全く変更はありません。
妥協するつもりはありません。
そこと中国との信頼関係は、お互い引越しするわけにいきませんので、中国が抱えている多くの問題をよく認識をしながら話をしていくことだと思います。
それは妥協とかそういうことではなくて、お互い国益をかけて、腹蔵なく、忌憚なくというか、本音で話をするということ。
お互いが相手を慮って遠慮しあって本当のことをいわない関係が良いことだと思っておりません。
お互い国益を懸けておりますので、言うべきことはきちんと言う。
国益はきちんと守るということですが、互いの抱えているいろいろな問題に配慮するということが必要だと思っております。
まず信頼関係の醸成が必要でありますが、合わせて安全保障環境については、隙のないものを作って行くということを両立させていかなければなりません。

 

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二大政党下で、政権運営に失敗すれば、他党に政権が移る政党政治が、一応できあったようである。それとも12も政党があるようでは、二大政党下とは言わないか。
某新聞の社説に、<決して自民が「勝者」とは言えない>とあるが、まさに民主党の敵失による大量得点であり、それにしても、点の取り過ぎではないだろうか?
また、野村克也・元監督の座右の銘に、「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」 というのが有名であるが、今回の選挙は、まさにこの言葉通りだ。
鳩山、菅と続いた失政は、負けて当然と言え、不思議ではない。一方、自民党の294議席の獲得は、余りにも多くの議席確保で、これは不思議でしかない。
大切なのは、政権交代が実現した後のこれからである。幸い、自民党は選挙中から今後の政策について、方針を明確にしているから、強いリーダーシップで実現して頂きたい。
それにしても、江戸幕府の討幕から、立憲制度への移行期、福澤諭吉翁の言葉に、「政治とは、悪さ加減の選択」 と言われたそうだが、100年経過してもその通りだと思う。
戦後最低の投票率となった今回の選挙、悪さ加減の選択どころでなく、政治不信の表れだろうか。いずれにしても、重ねて新政権の強いリーダーシップに期待したい。

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