仏の「慰安婦」マンガ問題 日本側が反撃 記者会見&日本での公開…やられたらやり返す、倍返しだ!
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▲反撃を誓ったマラーノ氏と「論破プロジェクト」実行委員長藤井氏
☆仏の「慰安婦」マンガ問題で日本側が反撃 記者会見&日本で公開
フランス・アングレーム国際漫画祭で、慰安婦問題で日本を貶める韓国の漫画企画展が実施されながら、事実を伝える日本の漫画は強制排除された問題で、日本側が反撃に転じる。現地時間1日に記者会見を開くだけでなく、日本国内で、真実の慰安婦漫画を公開するというのだ。
開幕直前に、主催者側に漫画作品などを没収される辛苦を味わった日本の展示団体。現地入りしていた「テキサス親父」こと、米国の評論家、トニー・マラーノ氏も「フランスは、片側だけの見方を取り入れて、もう一方を拒否するのか!」と激怒したが、日本側も黙ってはいない。
漫画祭出展を準備してきた「論破プロジェクト」実行委員長で、実業家の藤井実彦氏は1日朝、夕刊フジの取材に「韓国の『慰安婦=性奴隷』という事実無根の宣伝工作に対抗するために、多くの方々の協力を得ながら頑張ってきたが、漫画祭への出展は難しそうだ。残念というしかない。ただ、これで諦めることはない」といい、こう続けた。
「現地時間の1日に、アングレーム市庁舎前で記者会見を開き、韓国側が主張している旧日本軍による強制連行の歴史的事実はないことを、具体的証拠などを示して現地メディアに説明する。今回、100本近い作品が寄せられた。日本でこれらを公開して、多くの人々に慰安婦問題の真実を知ってもらいたい」
韓国側は約10年前から、漫画祭の主催者側に接触し、宣伝工作を続けてきたという。「反日」の執念は凄まじいというしかないが、日本も負けるわけにはいかない。
前出のマラーノ氏も「真実を世界に伝えていく決意を持ち、その努力を怠ってはならない」と語っている。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140201/dms1402011523004-n1.htm
▲韓国政府による企画展の慰安婦漫画を見る人たち。「こんな歴史があったことを初めて知った」「ショックを受けた」「子供には見せられない」などと、韓国の展示を鵜呑みにする人も…。
▲主催者側は、「強制連行はなかった」とする日本側の漫画を「政治的」として撤去するよう要請し撤去された。
▲韓国政府の趙允旋・女性家族相が、「散ることのない花」と題した捏造漫画についての漫画企画展の開幕を宣言。しかし、事前に地元記者らを対象に予定されていた説明会は主催者側の要請で中止となる。
日本人には韓国人のような執拗さが無い。ロビー活動さえも日本は正攻法のクリーン路線が専門。韓国や支那は賄賂に買収、何でも有りの黒一色だ。国際世論は韓国や支那の得意とする何でも有りの真っ黒に弱いとされる。
しかし、ロビー活動においては、日本は日本流の正攻法を最後まで全うするべきだ。日本側の諸問題はそれ以外の所にありそうである。
日本を誰よりもよく理解する、台湾の李登輝元総統は語る。
<台湾が親日だからといって、同じような統治政策をとった韓国でも親日であるべきだという考え方はすべきではない。 台湾と違って、韓国は曲がりなりにも一つの「国」であった。そのプライドを踏みにじったというのは事実として認識しなければならない。
ただその一方で、韓国や支那は、自国の宣伝工作の一環として捏造した「歴史」を利用する。その最たる例が「慰安婦」だ。
戦時中、台湾の東北地方には売春婦がたくさんいたが、その多くが朝鮮人女性だった。戦争が激化して兵士が南方に行ってしまうと、売春宿では閑古鳥が鳴き始めた。そこで彼女たちはグループを作り、軍隊がいる場所に集団で移動して行った。みずから望んで戦地に向かったわけで、強制などなかった。
韓国は常に強い国に寄り添って生き延びてきた国である。それは真横に支那という強大な国家があったからで、日清戦争、日露戦争で日本が支那、ロシアを破り、日本が強い国として彼らの目に映ったからこそ日韓併合を呑んだのだ。
そういう考え方を踏まえて、現在の日韓関係が悪化していることを見ると、彼らが「力のある国」と認めている国が変わったことがわかる。>
▲李登輝元総統と安倍首相。
李登輝元総統は、「韓国人の“高麗棒子”な性格は変わっていない。今、彼らは日本より支那が強くなったと思っている。だから彼らは日本に対して罵詈雑言を投げかけ、支那に阿(おもね)っている」…と妄想的平和主義で国防力を蔑にする日本人に警告を発しているのだ。
李登輝元総統は、「私は東日本大震災の後、復興のために力を尽くしている若者たちに会い、彼らのなかに今も日本精神が息づいていることを感じ取った。日本人は世界のどこにもない優れた精神文化をもっていることに自信を持っていい」
「問題は日本の指導者たちで、物事を大局的に捉え、国の進むべき方向を決められる政治家がいないことである。しかし、私は心配していない。日本の若者のなかから新たなリーダーが現われると信じている」と若い保守リーダーの登場に期待感を示した。
支韓に負けないロビー活動は重要だ。ただ、それ以上に日本は、「強い外交力を身に付けること。強い外交力を担保する軍事力を持つこと」それが日本の進むべき道だと李登輝元総裁は説いているのだ。
産経新聞の黒田勝弘ソウル駐在客員論説委員の報告によると、
▲知日派のエズラ・ボーゲル米ハーバード大名誉教授
知日派のエズラ・ボーゲル米ハーバード大名誉教授が著書「トウ小平評伝」の韓国語版出版を機会にこのほどソウルを訪れた。出版社のPRで記者会見で彼が知日派であることから日韓・日中関係が悪化、緊張していることから日本に質問が及んだ。
エズラ・ボーゲル教授は、「韓国は日本に支配されたため復讐心があり、繰り返し謝罪を求めるが、そのため日本はより右翼的になる。支韓の態度を見て日本は防御的になっている。尖閣問題がある限り支那に対しては軍事的に備えざるをえない」などと語り、韓国での極端な日本悪玉・日本孤立論を批判したという。
「韓国はどこに向かっているのか」をテーマにしたシンポジウム(日本戦略研究フォーラム主催、産経新聞社後援)が31日、都内で開かれ、韓国が世界で進めている慰安婦問題に関するキャンペーンに対する懸念が表明された。
▲米ヴァンダービルト大日米研究協力センター所長のジェームス・E・アワー氏。
米ヴァンダービルト大日米研究協力センター所長のジェームス・E・アワー氏は慰安婦について「『韓国人をターゲットにしたものではない』とする米進駐軍の調査もあった」とし、「日米韓協力の最大の障害は韓国の内政だ」と語った。
黒田勝弘産経新聞ソウル駐在客員論説委員は、慰安婦問題は1990年代に日韓政府間で決着したはずだが「慰安婦団体が人権問題として『反日』の海外輸出を行っている」と指摘した。
要するに日本にとって韓国は決別したい程付き合いにくい隣人である。しかし日本が「脱特亜」で韓国を徹底的に無視したところで、嘘の反日を世界にばら撒き日本を侮辱し続けることが彼らの唯一の生きる道である限り、今後も執拗に攻めてくるだろう。
そんな執拗な韓国に対し日本はどうすればいいのか?
(1)李登輝元総統が語る「新しい保守リーダーの発掘、日本精神に基づく強い日本への脱皮」。
(2)ジェームス・E・アワー氏が語る「日米韓協力の最大の障害は韓国の内政だ」。
(3)テキサス親父が語る、「韓国の反日の執念は凄まじい。しかし日本も負けるわけにはいかない。真実を世界に伝えていく決意を持ち、その努力を怠ってはならない」
この3つの難問を早急に解決することである。
(1)に関しては与党の一員である創価学会・公明党が邪魔するが、安倍首相は自身の任期中に必ずやり遂げるだろう。
(2)に関しては、日本の外交史上最悪の談話である河野談話の当事者を日本の国会で証人喚問し嘘を暴くことである。日本維新の中山成彬議員らが準備を始めている。自民党がこれに全面協力することが重要だ。
(3)に関してはズバリ「やられたらやり返す、倍返しだ!」である。フランス・アングレーム国際漫画祭でやられた荒唐無稽な韓国の捏造漫画を、漫画先進国の日本国内で、真実の慰安婦漫画を公開して倍返しするしかない。